医療経営を静かに支える力 vol.10
- 周梨
- 7月22日
- 読了時間: 2分
〜クイックルワイパーが生み出す“三方よし”の清掃〜
日々の清掃において、
「埃(ほこり)」の存在をどれだけ意識できるか。
それが、医院やクリニックの衛生環境を
左右すると言っても過言ではありません。
■クイックルワイパーでわかる“現場の真実”
クイックルワイパーやダスターペーパーを使って 床を掃除してみると、毎回こんな気づきがあります。
■「えっ、昨日も掃除したのに、今日もこんなに埃が取れるのか…!」
そうなんです。埃は毎日、確実に溜まるのです。
これは、清掃業者として、また医院運営に携わる者として、
“見えない汚れ”の存在を自覚する大切な瞬間です。
■ AI掃除機の時代に、あえて「人の手」を使う意味
今は、ロボット掃除機や高性能な清掃機器が
次々と登場する時代です。
もちろん、それらは清掃の効率化には欠かせないツールです。
しかし現実には、
機械では届かない“隅”
掃除しきれない“細部”
機械の動作範囲外にある“動線”
こういった“人の気付き”にしか
対応できない領域が数多く存在しています。
■清掃は「確実性」と「精神衛生」の担保
クイックルワイパーをかけるという行為は、
単なる清掃作業にとどまりません。
埃の蓄積を可視化する=状況把握
自らの手で確認しながら行う=安心感
誰かが気にしているという意識=信頼構築
これらをすべて同時に満たす、
まさに「作業の徹底・確実性・精神衛生」の三方よしの行動です。
私自身、現場に立つ清掃のプロとしても、
この“手間”を惜しまず行うことを強く推奨しています。
日々のダスター清掃の積み重ねが、 医院の信頼、患者さんの安心感、 そしてスタッフの健やかな業務環境を守る一歩となります。
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