「清掃道」──私たちが20年守り続けてきた“見えない力”
- 周梨
- 7月16日
- 読了時間: 2分
更新日:7月18日
私たち株式会社ジャパンクオリティが
20年にわたり取り組んできた「清掃道」
その始まりは、ある適応障害を抱えた大学生との出会いでした。
当時、彼をアルバイトとして迎えたことがきっかけで、
「清掃とは、ただの作業ではなく、人を元気にし、人生を支える道でもある」
という思いが、私たちの原点となりました。
■IT・AIの時代だからこそ、必要な“土台”
現代は、日々進化するIT・AIの技術、予測不能な経済情勢、
株価、国際情勢の影響など、不安定な社会構造の中で生きています。
そんな時代に必要なのは、積み上げてきた「知識」や「モラル」を、
理性的かつ道徳的に活かす力。
その土台となるのが、「清掃道」なのです。
■「掃除」と「清掃」の違いを、あえて分けない理由
広辞苑には、こう書かれています。
掃除:「ごみや埃を掃いたり拭いたりして取り除くこと」
清掃:「よりきれいに掃除すること」
■掃除
使用場面:家庭・学校など日常
使用者:主婦・子供など一般の人々
使用道具:雑巾、掃除機など家庭用
範囲:狭い範囲の汚れ除去
■清掃
使用場面:病院・ビル・施設など業務用
使用者:プロの清掃員・業者
使用道具:業務用機械、薬剤
範囲:広範囲・衛生管理を含む
しかし、私たちはその区別をあえてしません。
家庭でも、施設でも、清掃でも掃除でも
「見えない場所まで気を配り、最新の注意を払う」ことに変わりはないからです。
■すべての清掃は、誰かを支える“道”になる
たとえ小さなホコリを取る行為であっても、
その清掃が、ある人の健康を守り、心を整え、組織全体の空気を変える。
それが、「清掃道」の本質です。
目に見える部分だけでなく、「人」「空間」「思いやり」までも清めること。
それが、私たちが追求してきた“清掃の力”です。
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